こんにちは、いくらんです◉
あっという間にもう12月がやってきますね!
今週は「鱈を使ったお料理」をご紹介したいと思います☆
鱈は、焼く・煮る・揚げると調理方法も万能で、たらこや真子・白子・アラなど幅広く料理に使えます。
今回は鱈を調理法別にご紹介します!ぜひ、晩御飯の参考にも(о´∀`о)
・焼く
鱈を焼いた料理は、照り焼きや西京焼き、バター醤油、ムニエルなどがあります。
淡白な白身魚は、どんな味付けにもマッチするので使いやすいですね!
また、焼き料理の中でオススメなのが「ホイル焼き」です。
野菜やきのこ、その他の海鮮などを一緒にホイルに包んで焼きます。
蒸し焼きのようになるので、鱈の旨味と野菜などの具材がマッチして美味しいです♪
バター醤油で味付けしたホイル焼きや、塩胡椒でシンプルに味付けして少しだけ醤油を加えるもの、味のバリエーションも豊富です。
溶けるチーズを乗せてホイル焼きにするのも美味しいですね!
野菜も魚も食べやすくなるのがこのホイル焼きの良いところですので、お子様のいる家庭でもトライしてみてはいかがでしょうか( ´∀`)?
・煮る
鱈を煮る料理には、シンプルに鱈の煮付けや、真子(卵巣)の煮付けなどがあります。
こちらは醤油やみりんなどで味付けすることが一般的です。
また、離乳食で「鱈の煮付け」は完了期の頃にも食べやすいメニューですね!お出汁や薄い味付けで煮つければ、離乳食にも活躍します。
「白子」は、お吸い物もおすすめです。
さっと湯掻いた白子を、シンプルな味付けの汁に投入!
簡単なのに、上品なご馳走の完成です☆
・揚げる
鱈を揚げる料理では、唐揚げ、竜田揚げなどがあります。
また、素揚げした鱈にいろいろな味付けやソースをつけるのも美味しいですね(о´∀`о)
忘れてはいけない鱈フライも☆
番外編ですが、いくらんおすすめはチリソース系です!
鱈の素揚げを、エビチリのエビの代わりにすれば「鱈のチリソース」の完成☆
また、サクサクの衣をつけて素揚げした鱈をスイートチリソースで食べるのも相性が良いです( ´∀`)
プリプリの食感と淡白なところが、海老を使った料理の代替えにしても見事にマッチします。
衣に味付けをして唐揚げや竜田あげにするのも良いですが、素揚げにしたものであればソースを変えればバリエーションもたくさん作れます!
・全部一気に食べられる鍋
冬になると食べたくなる「鍋」。
鍋にも大活躍なのが、鱈です。
身や白子やアラなど、一気に入れて旨味を楽しめます。
青森の郷土料理「じゃっぱ汁」なども、汁物ですのでいろいろな部位を煮込んで作ります。
寒い冬は家族で鍋を囲むのもまた、楽しみのひとつですね♪
【青森の郷土料理・じゃっぱ汁】
「じゃっぱ」とは津軽地方の方言で雑把(ざっぱ)、つまり「捨てるもの」という意味です。
普通は食べずに捨てる魚の頭や骨、皮、内臓などいわゆる「アラ」を丸ごと使った汁を「じゃっぱ汁」と呼びます。
青森県の津軽地方(青森市・弘前市・五所川原市などの地域)のお正月には欠かせない食べ物とされています。
栄養価が高く、寒い冬に心身ともに温まることから、家庭でも人気の料理です。
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※参考レシピ
鱈のじゃっぱ汁(鱈1尾・5〜6人分)
・真鱈(アラ・白子・肝) 1尾分
・大根 1/3本
・にんじん 1/2本
・木綿豆腐 1丁
・ねぎ 1本
・味噌 適量
・酒 少々
・塩 少々
・水 2L
・出汁昆布 10cm程度
事前にじゃっぱ(アラ、白子、肝)に塩ふりをしておきます。
2Lの水に昆布を入れて30分ほど置いておきます。
<作り方>
1 大根・にんじんをいちょう切りに、木綿豆腐をさいの目切りに、ネギを斜めに切ります。
2 水につけておいた昆布を火にかけ、沸騰直前に昆布を取り出し、大根・にんじんを入れて柔らかくなるまで煮込みます。
3 塩を振っておいたじゃっぱを入れて、中火で煮ます。
4 白子・肝を入れて、アクが出て来たら丁寧にとります。
5 豆腐・酒を入れて、沸騰したら味噌を入れて味を整えて完成です!
(少し蒸らすと美味しくなります)
白子や内臓も使う事で、より濃厚な出汁が出て美味しくなりますよ♪
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今回はいろいろな調理法で鱈をご紹介しましたが、鱈は本当にどんな調理法でも相性が良いです。
赤ちゃんから大人まで食べやすい鱈。
冬が旬の食材ですので、旬のシーズンに美味しくいただくことで心も体もエネルギーチャージすることができます。
ぜひ、この冬はおうちで鱈を楽しんでみてください☆
みなさんのおすすめの食べ方があったら、ぜひ教えてくださいね!
来月12月はまた、旬のお魚をテーマにお届けしたいと思います。
では、またすぐに!
いくらんでした◉