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鮭の栄養価

こんにちは、いくらんです◉
10月はこの時期秋鮭シーズンということで「鮭」をテーマにお届けしています。

今週は鮭の栄養価についてです( ´∀`)
美容やアンチエイジングにもおすすめの食材「鮭」をご紹介していきます。

 

鮭の栄養価

・アスタキサンチン

鮭の栄養価で1番特徴的なのが「アスタキサンチン」です。
アスタキサンチンは、赤身の魚の色の元になっている成分で、鮭がエサとして食べているプランクトンやえびなどにも含まれています。
強い抗酸化作用があり、紫外線による肌のシミやシワを防ぐ効果が期待できます。
また、脳や目の健康維持、老化防止にも効果が期待できると言われています。
アスタキサンチンはアンチエイジングに効果的な栄養素です。

また、鮭のいくら・筋子にも動脈硬化予防効果のあるEPAやDHA、抗酸化作用のあるアスタキサンチンが含まれていますよ。

いくらは高カロリーと思われがちですが、100gあたりのカロリーだと牛バラ肉より少なく、豚ロースとほぼ同じくらいです。
いくらも含めて、鮭は高タンパクな栄養価の高い食材です!

 

・エイコサペンタエン酸(EPA)

魚油に多く含まれているn-3系脂肪酸の一種で、血栓予防や高血圧の予防に効果があります。
(鮭の他にも、マイワシやサバ、ブリ、アジなどにも多く含まれます)

・ドコサヘキサエン酸(DHA)

こちらも魚油に多く含まれるn-3系脂肪酸の一種で、認知症予防改善や動脈硬化の予防改善、脳の発達促進に効果が期待できます。
クロマグロの脂身やサバ、ブリなどにも多く含まれています。

・ビタミンD

ビタミンDはカルシウムの吸収を助ける骨の健康に欠かせない栄養素です。
食品から摂取するほかに日光に当たることで紫外線により皮下で合成されます。
免疫力アップも期待できます!

・ビタミンB 12

ビタミンB 12は赤血球を作り貧血の予防に効果的です。
また、傷ついた神経細胞を修復する効果があり、手足の痺れにも効果が期待できます。

 

・ビタミンE

強い抗酸化作用を持ち、体をストレスから守り、老化を抑える効果があります。
不飽和脂肪酸の酸化を防ぎ、シミやシワの増加を防ぐ、血行を改善する、悪玉コレステロールの酸化を改善して動脈硬化を予防するなどの効果が期待できます。

 

薬膳からみる「鮭」

鮭は薬膳で「温性」といって体を温める食材に属します。

胃腸を温めて、消化機能を増進するので、胃弱、消化不良などに有効です。
水分代謝をよくする働きもあり、むくみの解消にも効果的。
また、気を補い、血の巡りをよくするので、風邪を引きやすい方や冷え性の方におすすめの食材です。

 

今日は、鮭の栄養価について取り上げました。

冷えにもアプローチしてくれる、これからの季節に取り入れたい食材ですね。
美容や健康にも効能がたくさんの鮭。
食卓に取り入れて、夏に冷えたり疲れたりした体を養生してみてはいかがでしょうか(*´꒳`*)?

いくら大好き、いくらんがお届けしました◉

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