【マグロ】
漢字表記 鮪
スズキ目・サバ科マグロ族マグロ属
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●マグロってどんな魚?
目が大きく黒い魚であることから(目黒 – まぐろ)と呼ばれています。
青森県で漁獲されるマグロはサバ科のクロマグロで、大きいものは200kgから300kg位になります。小型のものは若魚でメジマグロと呼ばれます。
寿命は10年以上と言われ、表層遊泳性で、外洋を大回遊します。
津軽海峡で釣り上げられる大型のもので、大間漁協に水揚げされるものは、「大間のマグロ」という名前でブランド化され、市場価値の高いものとなっています。
青森といえば大間のマグロ!というくらい有名ですね。
マグロの青森県での漁期は、夏から秋です。
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●マグロの形態
日本近海のクロマグロの幼魚は、生まれた年か翌年の秋に太平洋を横断してカリフォルニア沿岸に到達し、2~3年滞留したのち、再び太平洋を横断して日本近海に戻り、産卵行動に参加するといわれています。
成熟後は太平洋を横断することもなく夏に北上、冬に南下する季節的な南北回遊を行い、高価なクロマグロが獲れる漁場は、越冬と産卵のための南下に備えて餌をたっぷり取った大きなマグロが多い津軽海峡などです。
水温の低い北日本で獲れる、「大間マグロ」はブランド化され非常に高価なマグロとして取引されています。
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●漁法
釣り、延縄、定置網など
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●マグロの旬
漁獲が盛んになるのは、夏から秋です。
脂の乗る冬が旬といわれています。
2歳ぐらいまでの90cm以内のものをメジと呼び、春先から初夏に獲れるメジも鮨ネタとして逸品です。
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●おすすめの食べ方
・お刺身
やっぱり1番はお刺身です!
・お寿司のネタ
お寿司のネタでも大人気!
赤身・中トロ・大トロと部位ごとに呼び名があります。
・ステーキ
レアな感じで火を通したりする「ステーキ」も人気です。
お肉と同じように、でもヘルシーにいただけます。
・角煮
味付けして角煮にすると、そのまま食べられます。
角煮にすると、刺身より保存期間が伸びます。
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今週は「マグロ」をご紹介しました。
旬の海産物を美味しくいただきながら、青森の春夏秋冬を楽しんでみてくださいね(о´∀`о)!
大和海商は全国の市場に卸をしています。
大和海商のあるむつ市は、津軽海峡・太平洋・陸奥湾の3つの海に囲まれた海産物の宝庫です。
【むつ湾ホタテと大間のマグロ】の他、青森の美味いものを直接食卓へもお届けしています。
ぜひ、ご家庭でも青森の「旬」をお楽しみ下さい♪