こんにちは、いくらんです。
今月は「下北ジオパーク」について紹介しています♪
大和海商のあるむつ市は、青森県の下北地方にあります。
下北地方は、海に囲まれた自然豊かなところです。
青森県の中でジオパークに認定されているのは、下北だけになります。
今月はそんな下北地方の魅力に迫っていきます( ´∀`)
下北ジオパーク
下北ジオパークには18の地域があります。
・恐山エリア
・薬研エリア
・ちぢり浜エリア
・風間浦エリア
・大間崎エリア
・津鼻崎エリア
・佐井エリア
・仏ヶ浦エリア
・焼山崎エリア
・脇野沢・鯛島エリア
・野平エリア
・川内エリア
・大湊・芦崎エリア
・猿ヶ森砂丘エリア
・田名部平野エリア
・北部海岸エリア
・尻屋崎エリア
・中野沢エリア
むつ市に1番近いのは、恐山エリアです。
今月は、仏ヶ浦エリアを紹介したいと思います。
美しい渓流が見られる「薬研エリア」
大畑川の上流に広がる薬研渓流は、季節によってその景色のいろどりを変え、観光地として、また地域の人々の癒しの場所として親しまれています。
とくに、10月〜11月の紅葉の季節は多くの人々が訪れます。
薬研エリアも恐山周辺と同じカルデラ地形になっています。
大畑カルデラとよばれるこの地形と流れる大畑川が、昼夜の寒暖差を大きくすることで、紅葉は美しく色づきます。
林業の歴史
ヒバは、北海道南部〜関東南部にかけて生育するヒノキ科アスナロ属の樹木です。
香りが強く、丈夫で美しいヒバは、古くから木材として使用されました。
薬研をはじめ下北の各地で生産されたヒバ材は、江戸時代〜明治時代には船で、大正時代以降は鉄道で全国各地へ運ばれました。
薬研エリアでは、かつて木材の運搬に使われた鉄道のレールや、手掘りのトンネルを見ることができます。
ヒバは今でも青森県の産物として有名です。
あちこちで青森のヒバが使われています。
かっぱの湯
薬研では、火山の恵みともいえる温泉を楽しむことができます。
奥薬研温泉かっぱの湯は、恐山を開いた慈覚大師円仁という僧がかっぱに助けられたという伝説が残されています。
「薬研」という地名も、温泉のわきでる湯口が薬をすりつぶす薬研という道具に似ていたことから名付けられたといわれているそうですよ。
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薬研エリアでは、新緑の季節・紅葉の季節といろいろな表情を見ることができます。
また、林業の歴史が垣間見えるものも残っており、昔の人々がどのように暮らしていたのか?に思いを馳せることもできます。
古くから受け継がれてきた伝統や暮らし、自然のサイクルなどダイレクトに感じることができるエリアです。
また、温泉地としても有名なので、温泉で心や身体を癒やすのも良いですね!
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大和海商は全国の市場に卸をしています。
大和海商のあるむつ市は、津軽海峡・太平洋・陸奥湾の3つの海に囲まれた海産物の宝庫です。
【むつ湾ホタテと大間のマグロ】の他、青森の美味いものを直接食卓へもお届けしています。
ぜひ、ご家庭でも青森の「旬」をお楽しみ下さい♪