こんにちは、いくらんです◉
今日から12月になりましたね!
あっという間に年末がやってきます。
12月に入ると、大掃除や年末のおうちのあれこれ、新年の準備に忙しくなる頃ですね。
今月12月は、お正月料理やお正月のあれこれをテーマに、海鮮や青森の郷土をお届けしたいと思います(*´꒳`*)
ほたりん&いくらんでお正月の話をしていてびっくりだったのが「茶碗蒸し」。
お正月料理なども家庭によって違いがありますが、茶碗蒸しにいろいろな違いがあって面白かったので今回は茶碗蒸しをテーマにお届けします!
まず1番最初に、みなさんの地域ではお正月に「茶碗蒸し」を食べる習慣はありますか?
(どうやら「お正月に茶碗蒸し」という習慣がない地域もあるようです)
ほたりんもいくらんも、お正月に茶碗蒸しを食べる習慣があるので青森では多いのではないかな?と思います。
調べてみると、どうやら北海道でもお正月に茶碗蒸しを食べる習慣があるとか。
鮭や鱈などを調べていてもそうなのですが、気候が似ているせいか北海道とは似ている風習がよくありますね(*´꒳`*)
・そもそもなぜ、お正月に茶碗蒸し?
茶碗蒸しに限らず、卵料理はそれだけでおめでたい正月料理の定番です。華やかな黄色は「黄金」をイメージしていて、富や繁栄を願う象徴になります。
正月に限らず茶碗蒸しは「ハレの日」の料理とされてきました。
地域性もあるようですが、昔は高価だった卵に山海の美味しい食べ物を入れた茶碗蒸しは特別な日を祝うご馳走として浸透したようです。
・栗の甘露煮
茶碗蒸しといえば銀杏。という風習を青森育ちのいくらんが知ったのは、大きくなっていろいろな地域のことを知ってからです。
青森では銀杏より「栗の甘露煮」が主流です。
こちらも、北海道でも多くみられるようです。
(東北を南下して行くと、栗の甘露煮と銀杏に分かれるそう)
え?栗の甘露煮って何?とびっくりされることもありますが、甘い栗が入っているのがスタンダードです!
ちなみに…ほたりんが教えてくれたのですが「百合根(ゆりね)」を入れる地域もあるとか。
みなさんの地域は、銀杏・栗の甘露煮・百合根、何を入れていますか(о´∀`о)?
・紅白の食べ物
茶碗蒸しに「海老」が入っているのは、紅白のめでたさに加えて「腰が曲がるまで健康で過ごせる」という願いが込められているようです。
海老は入れないよ!という家庭でも、紅白のなるとや、紅白のかまぼこを入れるのはそのためなんですね( ´∀`)
「めでたい具材」として紅白のものが入れられているそうです!
・青森特有?の変わり種
青森ならでは!な具材でいえば、ホタテや鮑・カニのむき身を入れたり、ウニを乗せた茶碗蒸しも。
海鮮が入っているところは、海鮮が美味しい青森ならではかもしれません☆
セリや三つ葉も家庭によって違ったり、花の形のお麩が入っていたりするところもあったりと、茶碗蒸しの具材を聞けば聞くほど地域や家庭によって違いがたくさんあります。
お正月の茶碗蒸しだけでもいろいろ違いがあるくらいなので、家庭で受け継がれてきたお料理は家の大切な伝統とも言えますね( ´∀`)
お正月料理のあれこれ、今日は茶碗蒸しをお伝えしました!
茶碗蒸しだけでも違いがあるのだから、他のお料理も地域や家庭ごとに特色があって楽しそうですね♪
みなさんの地域・家庭ではどんな茶碗蒸しが定番ですか( ´∀`)?
ぜひ、教えてください☆
(Instagramのストーリーズでアンケートをしたりしているので、ぜひポチッと答えて教えてくださいね!)
茶碗蒸しは、栗の甘露煮と紅白のかまぼこ派・いくらんでした◉