こんにちは、いくらんです◉
先週は、青森の「七子八珍」をご紹介しました!
今週は、七子八珍の中でも「堂々九品」をご紹介したいと思います(*´꒳`*)
先週のblog→七子八珍とは?
堂々九品
遠来のお客様のために選び出した青森を代表する魚介類九品のことを指します。
簡単にまとめると、県を代表する九品です。
・めばる(目張)
全国的には「黒メバル」をメバルと呼びますが、青森ではメバルといえば「ウスメバル」のことです。
青森の旬:ウスメバル4月〜5月、メバル7月〜8月。
・あぶらめ(油目)
一般的にはアイナメと呼ばれて、鮎並や愛魚女とも書きます。
産卵期は10月〜12月。
青森では「産人魚(さんとざかな)と呼び、妊婦を労る意味で食べさせたと言われています。
青森の旬:6月〜9月
・いか(烏賊)
春の子持ちヤリイカは煮付けにするととても美味しいです!
秋イカは身が肥えているので美味しくなります。
青森の旬:ヤリイカは12月〜翌3月、スルメイカは7月〜10月
・ほたて(帆立)
陸奥湾のホタテは6月〜7月が貝柱が太っていて美味しくなります。
ちなみに6月18日は、「陸奥湾ホタテの日」に制定されているそうです!
青森の旬:6月〜7月、2月〜3月
・ひらめ(鮃)
青森県の県魚に制定されており、水揚げ量日本一を誇ります。
寒びらめが特に美味しいです!
青森の旬:11月〜翌1月
・さけ(鮭)
白鮭の中でも漁期前の「時不知(トキシラズ)」は脂がのっていて美味しいです。
11月11日は「さけの日」と言われていて、「圭」の字を崩して十一月十一日になっているそうです。
青森の旬:10月中旬〜12月中旬
・たら(鱈)
漁獲量が少ない夏のたらは身が肥えているので美味しいと言われています。
郷土料理「じゃっぱ汁」は鱈を使った料理です。
青森の旬:12月〜翌1月
・さば(鯖)
秋から冬にかけて、脂がのって美味しくいただけます。
青森の旬:9月〜11月
・いわし(鰯)
「マイワシ」と「カタクチイワシ」があり、カタクチイワシは焼き干しの原料になるイワシです。
青森ではイワシは刺身でも美味しいです!
青森の旬:マイワシは5月〜6月
カタクチイワシは10月〜翌1月、3月〜4月
何度か大和海商のブログでも取り上げてきたお魚がいっぱいですね!
青森は本当に魚介類に恵まれた地域なんだということがよくわかります( ´∀`)
次回は「隠れ十品」をご紹介したいと思います。
まだまだ、オススメしたい青森のお魚がいっぱいです!
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大和海商のあるむつ市は、津軽海峡・太平洋・陸奥湾の3つの海に囲まれた海産物の宝庫です。
【むつ湾ホタテと大間のマグロ】の他、青森の美味いものを直接食卓へもお届けしています。
ぜひ、ご家庭でも青森の「旬」をお楽しみ下さい♪