こんにちは、いくらんです◉
最近ほたりんといくらんのふるさと青森の紹介をさせていただいているのですが、たくさんの方にご覧いただいているようで嬉しいです(*´꒳`*)
blogを読んでくださっている皆様、いつもありがとうございます♪
「青森の美味しいもの」をお届けしている大和海商ですが、「青森の見どころ」もゆるりとお届けしていきたいと思います。
美味しいもの、美しい場所がまだまだたくさん!青森の魅力を皆様と一緒に楽しんで行けたらと思っています( ^∀^)
今回は「青森の見どころシリーズVol.1」ということで、コバルトブルーがとても美しく、全国各地から観光にくる方が絶えない「青池」をご紹介したいと思います!
青森県には、秋田県にまたがる世界遺産「白神山地」があります。
その白神山地の中にある十二湖は、白神山地のブナ林に囲まれた33の湖沼群の総称です。
その中で最も有名なのが、「青池」です。
池底が見えるくらい透明でありながら、まるでインクのような鮮やかな青色を放っています。
なぜこんなはっきりとした色になるのかは、明確には解明されていないそうです。
北海道の美瑛町にも「青い池」がありますが、どうやら「青池」とはまた少し性質が違うようです。
「青い」といえば、北海道美瑛町の「青い池」も有名ですが、「青い池」と「青池」で違いはあるのですか?
北海道美瑛町の「青い池」は、湖水に懸濁している火山性のケイ酸アルミニウム粒子が光を散乱させて青い色を呈色すると言われています。
これに対して、青森県の青池は、着色性の溶質や懸濁物の濃度が極めて低いので、水本来の性質が表れていると考えています。
(青森県庁HPより引用させていただきました)
同じ青池でも、時間や起床状況によって透明度も変わります。
太陽の日照角度が高い4月〜8月が見頃と言われています。
また、大雨などの後に訪れると透明度にも影響があるようで、同じ湖でも観測した時間や状況によっても違いがあるのがまた神秘的ですよね。
9月頃には、青池とともに白神山地の紅葉のコントラストが見られます。
碧く透き通った青池を見ていると、この池そのものが宇宙空間のような感覚を受けます。
(地球そのものにも見えます^ ^)
池に浮いている木屑や葉っぱが、「金粉」のように見えることも。
なんとも、感性を揺さぶられるような神秘的な空間です(*´꒳`*)
周辺にも、いろいろな湖が徒歩圏内で点在しています。
↑こちらは、鶏頭場(けとば)の池。
倒れた木がオブジェのように美しさを醸し出しています。
青いのは、「青池」と「沸壺(わきつぼ)の池」だけで、後の池は緑色に見えることがほとんどです。
鶏頭場の池は、青池までのルートの途中に見られます。
青池までの最短ルートは、「森の物産館 キョロロ」という物産館から徒歩で向かうルートです。
物産館までは車やバスで移動できるので、そこから徒歩で向かいます。
(トレッキング、散策など時間に余裕のある方は、1時間〜2時間かけていくつかの池を周るルートもあるのでぜひトライしてみてください!)
こんな散策路を歩いていくと、鶏頭場の池が見えてきます。
歩きながら深呼吸。
マイナスイオンで呼吸しているだけで浄化されるような清らかさを感じます。
鶏頭場の池には、魚が泳いでいました!
池に周辺の木々が映り込み、まるで鏡をのぞいているような景色が見られます(о´∀`о)
こちらは2023年5月に青池を訪れた際の写真ですが、すれ違う観光客の皆様の言葉が全国各地で。
九州や沖縄からもいらっしゃってました!
水の青さを堪能できる場所といえば、
・神の子池(北海道)
・龍泉洞(岩手県)
・五色沼(福島県)
・忍野八海(山梨県)
・柿田川湧水群(静岡県)
・柏島(高知県)
ここ以外にもいくつか、そして沖縄の海などもありますが、自然が織りなす深いコバルトブルーの神秘的な空間は、青池特有のものだなと感じます。
(いくらんはお水が綺麗なところが好きで、上にあげたところもいくつか訪れています◉)
青池だけでなく、ブナの原生林そのものが世界遺産という白神山地。
手付かずの自然から感じる、美しさや自然への尊敬の意、生命の息吹など、白神山地を訪ると、五感全身で感じることができます。
白神山地は、青森県の左側(日本海側)に位置します。
秋田県との県境あたりから上にのぼっていく途中にも絶景や美味しいものがたくさんありますので、ゆっくりと旅をしながら青森の自然の恵みを堪能するプランもおすすめです。
白神山地はブナの原生林で有名ですが、木々の香りを味わいながらの芳香浴も贅沢ですね!
11月頃には初雪が観測されるので、9月10月頃までは紅葉スポットも楽しめると思います。
美しい景色に触れたい方は、一度ゆっくりと訪れてみてはいかがでしょうか(*´꒳`*)?
〜番外編〜
海沿いでイカを干している光景を見つけてパシャリ。
なんだかほっこり安心する風景です。
いくらんの亡くなった祖父が、庭先にイカを干していたことを思い出します。全国的には「イカの一夜干し」と呼ぶのでしょうが、「なまっぴ」と呼ばれていました。笑
(調べたら、方言のようです!)
美味しいんですよね、太陽の光で干された「なまっぴ」。
なんだか食べたくなってきちゃったな〜
いくらんがお届けしました◉