┠ 青森の旬の青果

青森のりんごあれこれ Vol.2

こんにちは、いくらんです◉
もうすぐ年末と新年を迎える12月。
ほたりんがお世話になった方々にりんごを送っていたので、今月は「青森のりんごあれこれ」をお届けしています!

りんごの種類ごとに説明書きがあって、読みながらりんごをいただくのがとっても楽しみになりました♪

ほたりんからいろいろりんごのことを聞きましたので、今月は青森のりんごをいくつかご紹介したいと思います☆

 

金星(きんせい)

この写真の上から2番目、黄色いリンゴが「金星」です。
「ゴールデンデリシャス」と「デリシャス系」の交配種。
甘みが強くで酸味が弱いため、しっかりと甘みを感じられます。

以前人気だった王林より人気になった品種が、この金星。
マレーシアやシンガポールなど、アジア圏に輸出するときにも特に人気の品種だそうです。

なんと、金星の人気には風水も関係しているそう。
風水では黄色は金運アップの色として有名ですよね!
そういった背景や、金星は「きんぼし」とも読むことから縁起物として扱われているそうです。

金星は、外の皮がシワシワでも意外に身がシャキシャキしているので長期保存に適しています。

ぐんま名月

群馬生まれの「あかぎ」と「フジ」の交配種。
黄色い見た目から酸っぱくみられがちですが、陽が当たった部分がほんのり赤く色づきます。
果汁がたっぷりで甘みが強く、蜜入りが良いのが特徴です。

味と食感はフジによく似ていると言われています。
フジの値段がどんどん上がっているため、比較フジより安くフジのような食感と味を味わえるぐんま名月の人気も高まっています。

 

りんごの輸出あれこれ

近年、毎年りんごの値段が上がっています。

りんごは輸出したほうがお金になると、最近では農家さんから直接購入して輸出するところも増えています。
りんごが取れていないわけではなく、そのような背景で家庭用として出回るりんごは少なくなり、値段も上がっているようです。

金星の人気も、海外でも金運アップの組み合わせとして人気だという背景もあり、アジア圏への輸出も増えているそうです。

お魚もりんごもですが、輸出されるものが多く、家庭に行き渡らない・輸出が止められると在庫が溢れかえるなどいろいろなことが起きますね。

今年は震災の影響もあり、石川などの北陸にもりんごが流れているようです。

自分たちの住んでいる地域で取れる食べ物が、地域から出ていくものばかりで手に入らないということもあります。
スーパーなどお店で売られているものだけでなく、自分の住んでいるところでとれたものを美味しくいただける流通経路があると良いですよね( ´∀`)

改めて、「青森といえばりんご」というイメージがある青森県は、美味しいものがたくさんだなと感じました♪
海のものも・山のものも、美味しいものがたくさんの食の宝庫として、青森の自然や農業・流通など、それぞれが大切にして行けたら良いですね!

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大和海商のあるむつ市は、津軽海峡・太平洋・陸奥湾の3つの海に囲まれた海産物の宝庫です。

【むつ湾ホタテと大間のマグロ】の他、青森の美味いものを直接食卓へもお届けしています。

ぜひ、ご家庭でも青森の「旬」をお楽しみ下さい♪

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