観光案内(青森県)

下北ジオパーク〜恐山エリア〜

こんにちは、いくらんです。
9月に入って涼しさを感じられるようになってきましたね!

8月末に、ジオパークの全国大会がむつ市で開催されました。
今月は「下北ジオパーク」について紹介していきたいと思います♪

大和海商のあるむつ市は、青森県の下北地方にあります。
下北地方は、海に囲まれた自然豊かなところです。
青森県の中でジオパークに認定されているのは、下北だけになります。

ジオパークとは?

ジオパークは「ジオ(大地)」と「パーク(公園)」を組み合わせた言葉です。
私たち人間は、動物や植物とともに、大地の上で生活しています。
貴重な地質や地形は、地球の歴史を物語っているだけでなく、人の暮らしや文化に直接結びついています。
大地と自然、人々とのつながりを学び、地球をまるごと楽しむ場所、それがジオパークです。
(下北ジオパーク公式ページより引用)

ジオパークは全国に46地域あります。

豊かな自然や美しい景観、おいしい食べ物など、地域の「宝物」が生まれた理由には、その地域の地形や気候が深く関係しています。
宝物を生み出した大地と自然を守りながら、教育や観光、商品開発などの経済活動にいかすことがジオパークの活動です。

下北ジオパーク

下北ジオパークには18の地域があります。
・恐山エリア
・薬研エリア
・ちぢり浜エリア
・風間浦エリア
・大間崎エリア
・津鼻崎エリア
・佐井エリア
・仏ヶ浦エリア
・焼山崎エリア
・脇野沢・鯛島エリア
・野平エリア
・川内エリア
・大湊・芦崎エリア
・猿ヶ森砂丘エリア
・田名部平野エリア
・北部海岸エリア
・尻屋崎エリア
・中野沢エリア

むつ市に1番近いのは、恐山エリアです。

恐山エリア

実は「恐山」という山はありません。
釜臥山をはじめ下北の中央にある山々をまとめて恐山と呼んでいます。宇曽利山湖周辺のような真ん中だけくぼんだ地形は「カルデラ」とよばれるもので、火山活動や噴火にともない、大量の火山噴出物やマグマが地表に出て、大地が陥没することによってできる地形です。

宇曽利山湖周辺は、現在も活動する「活火山」です。
地面からガスや水蒸気が沸き出て、湯気が立つ様子を見ることができます。

火山活動によって生まれた景観は、ガスの噴き出るごつごつした岩肌は地獄に、湖を囲む白い砂浜は極楽に例えられ、死者をしのぶ人々の祈りの地として知られています。

下北では古くから亡くなった人は恐山へ行くと考えられており、「死ねばオヤマさ行ぐ」の言葉とともに伝えられてきました。
恐山は、人々のこころに寄り添う場所として今も大切にされています。

あの世とこの世を繋ぐと言われている太鼓橋。

硫黄で黄色くなった川。

極楽浜から見た大尽山。

日本三大霊場に数えられる恐山。
火山活動によって形成された景色は地獄と極楽になぞらえられ、故人をしのぶ多くの人々が足を運びます。

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大和海商は全国の市場に卸をしています。
大和海商のあるむつ市は、津軽海峡・太平洋・陸奥湾の3つの海に囲まれた海産物の宝庫です。

【むつ湾ホタテと大間のマグロ】の他、青森の美味いものを直接食卓へもお届けしています。

ぜひ、ご家庭でも青森の「旬」をお楽しみ下さい♪

 大和海商Instagram☆

 

 

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